高知県内の企業などにITやDXの最新技術にふれ、活用してもらおうという展示会が高知市で開かれました。

高知市文化プラザかるぽーとで開かれたこの展示会はIT機器などを取り扱っている高知市のエレパが主催しました。全国の30の企業が、情報通信やDX=デジタルトランスフォーメーションに関する最新の機器、システムを展示しました。エレパのブースの一つでは、小中学校でのプログラミングの授業で、タブレット端末が活用された事例を紹介。

またポータブル蓄電池を展示していたブースでは実際に蓄電池を使って、用途や利便性が紹介されていました。企業が導入するケースも増えているほか、元日の能登半島地震でも物資として避難所に送られているということです。

(エレパ法人事業部 市原大聖 部長)
「新しいサービスやデバイスにふれる機会は自社では多い。お客さんは直接ふれる機会が高知では少ない。サービスなどを知ってどのような部分が自分の会社に合うのかを考えてもらって、DXは必須なものだと思うので(活用の)手伝いができるような展示会にできたらいいなと思うし、そのように考えていただきたい」