高知県からは、被災した人たちの健康面を支えるため、保健活動チームが石川県に出発しました。

石川県七尾市に派遣されたのは県内2か所の福祉保健所の保健師と県の関係部署の職員合わせて4人です。派遣されたメンバーは、現地で、避難所に避難している人や、在宅で支援を必要としている人たちの健康面の相談に乗ります。

12日朝に行われた出発式では県健康政策部の家保英隆(いえやす・ひでたか)部長が「被災した人たちはメンタル面でもつらい日々が続いている。健康を管理し生活が保てるように尽力してほしい」と激励しました。

(須崎福祉保健所地域支援室 島田千沙 室長)
「一人でも多くの方の不安を解消できるように頑張ってきます。では行ってきます」

今回出発したチームは16日まで現地で活動することになっていて2月末まで、市町村の保健師らも交えながら保健活動チームの派遣を継続する予定です。