高知市議会の12月定例会が閉会し、一般会計でおよそ67億円の補正予算案が可決されました。
28日が最終日の高知市議会12月定例会では物価高騰対策として子育て世代の負担を軽減する費用などを盛り込んだ、66億6400万円の補正予算案が全会一致で可決されました。
また、市長就任後、初めての議会となった桑名龍吾(くわな・りゅうご)市長は、従来の市政を継続するだけではなく、人脈や経験を生かして市民への支援にスピード感を持って対応していきたいと述べました。
(高知市 桑名龍吾 市長)
「新たな発想を積極的に取り入れ柔軟かつ迅速に市民の皆さんのニーズに応えられるように、国・県との連携強化のもとオール高知市体制で英知を結集し、県都としての役割を発揮しながら喜びと誇りを持てる新しい高知市に向かって全力で取り組む決意」
高知市役所をはじめ官公庁はきょう28日が「仕事納め」。来年、1月4日から新年の通常業務が始まります。