高知市議会12月定例会の質問戦が始まり、桑名市長は「市長選の投票率の低さに危機感を抱いている」として身近な市政を目指すと述べました。
高知市議会12月定例会は18日から質問戦が行われています。11月の市長選で得票率がおよそ51%だったことを踏まえ、「市政方針や議会への向き合い方」を問われた桑名市長は。
(高知市 桑名龍吾 市長)
「得票率よりも40.34%という投票率の低さに危機感を抱いており、市民と市政の距離を感じているところでございます。市民の皆さまに市政をもっと身近に感じていただき、市政への参加意識が高まるように努めてまいります」
また長らく活用方法が定まらない「西敷地」については。
(高知市 桑名龍吾 市長)「岡﨑誠也前市長の方針の下、本格的な整備・利活用を想定した基本方針の策定を早期に目指すものでありましたが、この方針は一旦、『白紙』とし、当面の間、イベント開催などで中心市街地ににぎわいを生み出すとともに多目的に市民の皆さまが利用できるスペースとなるよう令和6年度当初予算案編成を通して、検討をしてまいりたい」
高知市議会12月定例会は12月28日(木)までです。