14日開会の高知市議会12月定例会におよそ67億円の補正予算案が提出されました。
11月の高知市長選で初当選した桑名市長は議会の冒頭で市政運営の所信を述べました。
(高知市 桑名龍吾 市長)
「私はオール高知市の英知を結集して、県都改革を行い、ともに発展する礎を築いてまいります。市民の皆さまの夢を私の夢として、新しい高知市を作っていくために、職員とともに一丸となって市政発展に全力を尽くす決意をしております」
市議会12月定例会には一般会計で66億6400万円の補正予算案など41議案が提出されました。
補正予算案には物価高騰対策として、子育て世代の負担を軽減するため、中学生と高校生・大学生・専門学校生を対象に路線バスと路面電車の通学定期券代の半額を補助する費用およそ7600万円。医療施設や高齢者施設などの経営サポートに=2億8000万円が計上されています。
高知市議会12月定例会は12月28日まで開かれます。