南海トラフ地震などの大規模災害の際に開設される災害ボランティアセンターの活動をサポートするため、高知市の社会福祉協議会とボランティア団体が協定を結びました。

社会福祉協議会と協定を結んだのは高知市内に事務所がある13のライオンズクラブです。社会福祉協議会では南海トラフ地震などの大規模災害時、災害ボランティアセンターを設営、運営することになっています。

協定は災害ボランティアへの食事の提供や、活動先に移動するための車両の提供など、センターの運営をサポートする内容となっていて、迅速な復興につなげることが狙いです。

(ライオンズクラブ国際協会336ーA地区 山崎勝彦 地区ガバナー)
「活動の本格的な動きがとれるということで、いろんな災害が起こると思いますけれど、これから高知市社会福祉協議会とも連携しながら、いろんなパターンが出てくると思いますので、対応していきたい」

高知市社会福祉協議会は同様の協定を高知市や別の団体とも結んでいて、今後も協力団体を広げていく方針です。