飲酒の機会や交通量が増える年末年始に合わせた交通安全運動が、6日から始まりました。
年末年始の交通安全運動では、
・子どもと高齢者の交通事故防止
・飲酒・妨害・暴走運転の根絶
・自転車などの安全利用の促進
・歩行者の保護
の4つの重点目標が掲げられています。高知県内では5日までに906件の交通事故が発生し、20人が死亡しています。件数は57件増加していて、新型コロナの5類移行に伴う交通量の増加が背景にあると考えられています。

運動の期間中は取り締まりを強化したり交通安全イベントを実施したりして、飲酒の機会や交通量が増える傾向にある年末年始に、交通事故を1件でも減らすために活動します。
(交通企画課 島崎聡 交通管理調査官)
「年末に向けて気ぜわしい時期になりますのでドライバーの皆さまにはスピードを落としていただいて、ゆとりのある運転を心がけてもらいたいと思う。歩行者の方は、道路を横断するときはしっかり右左確認していただくとともに反射材などを利用していただいて事故防止につなげていただければ」