26日夕方から開かれている「プロ野球ドラフト会議」で、明徳義塾高校の寺地隆成(てらち・りゅうせい)選手が、千葉ロッテマリーンズから5位で指名されました。

東京都出身の寺地選手は、広角に打てるバッティングが持ち味で、明徳義塾高校に進学後の1年生から、チームの中軸を担ってきました。下級生の時は内野手でしたが、今年は捕手を務め、チームを引っ張ってきました。

先月の「U‐18ワールドカップ」では日本代表史上初の世界一に貢献。ドラフト前にはNPB10球団から調査書が届き、「地元の東京に近い球団に指名されれば家族も喜ぶ」と話していましたが、その願い通り、千葉ロッテマリーンズから5位で指名されました。