参議院議員補欠選挙について、期日前投票の中間状況が公表されました。徳島、高知、両県とも投票率が1%を割り込む低い水準となっています。
10月6日(金)から始まった期日前投票について、高知県選挙管理委員会では、投票日の2週間前と1週間前に中間状況を集計しています。投票日2週間前の10月8日時点で期日前投票を済ませた人は、徳島では有権者およそ61万人のうち3372人、高知では有権者およそ58万5000人のうち、5745人でした。
投票率は、徳島で0.55%、高知で0.98%で、去年夏の参院選の同じ2週間前の投票状況と比べると、いずれも低くなっています。
去年夏の参院選は、2週間前の時点で期日前投票の日数が1日多く、県選挙管理委員会は、「今回との単純比較にはならないが、それを鑑みても投票率が低い」と受け止めていて、街頭啓発活動などを通じて投票率の向上に力を入れるとしています。
期日前投票は10月21日(土)まで行われ、投開票は22日(日)に行われます。