18日は敬老の日。高知市のわんぱーくこうちでは、長寿の動物たちにプレゼントが贈られました。

ニッポンツキノワグマの「ワカ」推定29歳

毎年恒例となっている長寿動物たちへのプレゼント。まずはニッポンツキノワグマの「ワカ」です。推定29歳で平均寿命の24歳を超えています。「ワカ」には蒸したサツマイモを使ったケーキや馬肉などの大好物に子どもたちがハチミツをかけてプレゼントされました。

プレゼントをおいしそうに食べる様子に子どもたちも目を細める

▼子ども

「かわいかったけど、背中がちょっとかわいそうやった」

Q.どんなところがかわいかった

「顔とか食べゆうところ。お肉の次にささみたいなその次にケーキを食べてた」

「タロー」へのプレゼント

続いてチンパンジーの「タロー」。年齢はなんと60歳!チンパンジーのオスとしては国内一の長寿だといいます。

普段から好き嫌いせず何でも食べるという「タロー」。スイカにアルファ米で「寿」と表現されたケーキやたくさんのフルーツなどが贈られました。

わんぱーくこうちチンパンジー担当 門谷真奈飼育員

▼チンパンジー担当 門谷真奈飼育員

「作ったケーキをさわってくれたり持ってくれたりもしたので満足。還暦を迎えて感慨深いものがあるのでうれしい気持ちでいっぱい。階段をしんどそうに登ったりすることもあるが今でも元気なのでこれからも元気でいてほしい」

18日は三連休最終日。大勢の人たちが訪れ、長寿を祝っていました。