高知県内在住のフォトグラファーたちの個性あふれる写真が高知市で展示されています。

県立美術館で5日から始まったのは、県内在住のフォトグラファー10人の写真展です。写真展は毎年開催されていて、今年で17回目です。

今年のテーマは「輝き」。会場にはおよそ100点の作品が展示されているほか、個人のブースも設けられていて、10人それぞれが思いを込めて撮影した個性豊かな作品が並んでいます。

ネコが好きだという門田幹也(かどたみきや)さんは、取材中に出会ったネコたちを写した写真を展示しています。

(門田幹也さん)
「ネコが好きなので見つけるというより目に入ってしまう。逃げない子がいたらだんだん(距離を)詰めて写真を撮っている。10人それぞれが同じ“輝き”というテーマでも写真は全然違う。個人のブースだとまた全く違う写真なので、写真の表現の仕方がいくつもあるというのを感じてもらえたら」

写真展は県立美術館・県民ギャラリーで9月10日まで開かれています。