初めて甲子園に出場する高知中央の初戦は隣県対決となりました。夏の甲子園の組み合わせ抽選会が行われ、大会2日目に愛媛代表の川之江と対戦することが決まりました。西岡主将は開会式で選手宣誓の大役を務めます。

今年で105回目となる夏の高校野球。高知大会では初めて決勝に進んだ高知中央が激闘の末、高知を1点差で下し、創部55年目で春夏通じて初の甲子園に出場します。

3日、大阪で組み合わせ抽選会が行われ、出場49校のキャプテンがくじを引いて対戦相手を決めました。

初めての甲子園に挑む高知中央、西岡悠慎主将は引き締まった表情でくじを引きました。その結果…

高知中央は大会2日目の第1試合で愛媛代表の川之江と対戦することが決まりました。

川之江は21年ぶり6回目の夏の甲子園出場です。粘り強く、あきらめない全員野球でノーシードから勝ち上がり、決勝では第1シードの今治西との延長戦を制し、夢舞台への切符を手にしました。

また、選手宣誓の抽選も行われ、西岡主将が選手宣誓を務めることになりました。

(高知中央 西岡悠慎 主将)
「やっぱりもってるなと思います」

大会は6日に甲子園球場で開幕し、午前9時から開会式が行われます。