来年春のオープンに向け建設が進む四万十市総合文化センターをPRする列車が土佐くろしお鉄道中村・宿毛線にお目見えしました。
高知県四万十市は音楽や演劇などを楽しめるホールなどを備えた「総合文化センター」を建設していて、愛称は「しまんとぴあ」、来年春のオープンを目指しています。この「しまんとぴあ」を市民をはじめ、幡多地域の大勢の人達に知ってもらおうと、四万十市と文化センターの指定管理者に内定する会社が列車に飾り付けを行い、26日朝から『しまんとぴあ号』として運行されています。
車両の前後にあるヘッドマーク。一つはスポットライトが当たるホールのステージが、もう一つはステージのどん帳と沈下橋が描かれています。また、車内にはPRポスターが掲げられ、つり革にも飾り付けが施されています。
(指定管理者に内定 ケイミックスパブリックビジネス 竹内一人さん)
「今までなかなかこういう文化施設がなかったので、皆さんに芸術とかそういうものに身近に触れてもらいたいなと思っています」
車内のポスターは順次、イベント告知などに差し替えるということです。このPR列車は中村・宿毛線で来年春のオープンまで運行される予定です。