高知県安芸市で、夏の果物・ライチが収穫の最盛期を迎えています。
安芸市のメリーガーデンでは、40アールほどあるビニールハウスでおよそ500本のライチを栽培しています。栽培されているのは、「ジャカパット」という品種のライチで、甘みの中に酸味もあるフレッシュさが特徴です。また、大玉になりやすいのも特徴で、大きいもので直径4センチから5センチほどあるといいます。
栽培する岡宗さんは、1本1本の性質に合わせることができる鉢栽培で、毎年、試行錯誤しながらライチを育てているといいます。
(岡宗農園 岡宗俊介さん)
「だんだん木が成長してきて収穫が増えてきている関係で去年よりも1割程度多く、豊作の年ではないかな。生ライチを食べたことがない方が多いと思うので『生ライチってこんなにおいしいんだ』ということを知っていただけたら」
収穫されたライチは、ふるさと納税の返礼品のほか店舗やオンラインで、7月上旬ごろまで販売されているということです。