ジャーナリストやスポーツ選手などさまざまな分野で活躍する人たちが講演する「高知市夏季大学」。今年は、TBS「報道特集」の特任キャスターでジャーナリストの金平茂紀さんらが講師をつとめます。

1951年からスタートした高知市夏季大学は今年で72回目を迎え、7月18日から29日までの間、10人の講師が様々な分野をテーマに講演を行います。

初日は、長年に渡りTBS「報道特集」のキャスターを務めるジャーナリストの金平茂紀さんが、「ウクライナ戦争と世界のゆくえ~日本人として何を考えるか」をテーマに講演します。

2日目は、静岡県立大学学長で地球物理学が専門の尾池和夫さんが、高知県の大地の仕組みや地形の特徴から豊富な食材や季語が生まれた背景などをわかりやすく説明します。

5日目は、2014年に直木賞を受賞した小説家の朝井まかてさんが、朝ドラで話題の牧野富太郎博士と、年が同じ森鴎外についての歴史を紹介します。

6日目は2018年平昌オリンピックのスピードスケートで金メダルを獲得した小平奈緒さんが「唯一無二の自己表現へ」をテーマに自身のスケートへの思いなどを語ります。

9日目は、元大相撲力士で現在、テレビでタレントとしても活躍する宿毛市出身の豊ノ島さんがこれまでの相撲人生を振り返ります。

夏季大学の会場は高知市のかるぽーとで、チケットは6月24日からコンビニや会場などで購入することができます。