過去に国内最高気温を記録した、高知県四万十市など、全国5つの市でつくる「アツいまちサミット」が埼玉県熊谷市で開かれ、各地の暑さ対策などが報告されました。

アツいまちサミットは、過去に国内最高気温を観測した四万十市をはじめ、埼玉県熊谷市など全国5つの市が毎年開いていて、今年で10回目です。2013年に、江川崎で最高気温41度を観測した四万十市は、体を冷やす効果があるとされる特産の米ナスを学校給食で提供していることや、「ナスフェス」というイベントで、全国にむけて暑さ対策を発信していることなどを報告しました。

(アツいまちサミット 中島雄平 代表理事)
「地域の価値をうまく活用しながら、暑さ対策を行っていける自治体がどんどん出てくると、地域にとっても日本にとっても良くなっていくと思うし、そういった形に地域・全国を巻き込んでいきたい」

最後は、各地のマスコットキャラクターと参加者全員で夏場の水分補給やミネラルの摂取に適しているとされる「むぎ茶」を飲み干し、サミットを締めくくりました。