台風3号は、日本の南の海上を北上する見込みです。一方、梅雨前線の影響で、高知県内では夕方から大雨となる恐れがあり、注意が必要です。
台風3号は、フィリピンの東にあり、このあと日本の南の海上を北上する見込みです。
一方、県内では、梅雨前線や低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。このため、8日夕方から夜遅くにかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨の降るおそれがあり、警報級の大雨となる可能性もあります。
8日に予想される1時間雨量は、多い所で、40ミリから70ミリ、9日午前6時までの24時間雨量は、150ミリから200ミリと予想されています。気象台は、低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。