梅雨前線が活発化し、広い範囲で大雨となっています。高知県西部では2日朝、「線状降水帯が発生した」という情報が発表されました。
(京面龍太郎アナウンサー)
「断続的に強い雨が降り続いている高知市です。朝の通勤通学の時間帯に叩きつけるような強い雨が降って、一旦雨は弱まったように見えたんですが、また先程から強い雨が降り始めました」

高知県内ではこれまでに土佐清水市三崎で1時間に93ミリの猛烈な雨が観測されています。気象庁は午前8時すぎ、高知県西部で線状降水帯が発生したと発表しました。

県内では土砂災害警戒情報が発表されているところもあり、午前11時までに6つの市と町で、警戒レベル4の避難指示が出されています。

命に危険が及ぶ災害発生の危険度が急激に高まっています。厳重な警戒が必要です。以上中継でした。