「自分って心が疲れているかも?」という人たちが、前向きに生き生きと働くための本や言葉を集めた企画展が高知市で開かれています。

「パワハラは仕方なく」ない。“ある程度のパワハラは仕方ない”と諦めムードの人もいるかもしれません。「声をあげる勇気を持ってほしい」という思いが込められたパネル。企画展「職場の人間関係~ちょっとココロがつかれたとき~」は県労働委員会とオーテピアが共同で企画し、生き生きと働けるような本や言葉を集めました。新しい環境での人間関係が始まる春。自分でも気が付かないうちに心が疲れてしまう、いわゆる“五月病”になりやすい時期でもあります。そんな時に展示を見て前向きになってほしい。との思いが込められています。

(県労働委員会事務局 宮脇千尋 主事)
「職場のことや人間関係でも、不安がある方がいらっしゃると思います。展示をご覧いただいて、心の栄養になるような言葉を見つけてもらえたら」

企画展は高知市のオーテピアで今月30日まで開かれています。