高知中央高校ダンス部が、アメリカで行われた国際大会で、3つの部門で上位入賞しました。
これまで国内外の数々の大会で入賞してきた高知中央高校ダンス部。先月末からアメリカで3日間行われた国際大会で、「男女混成のヒップホップ」の部門で2位に!新型コロナも重なり、5年ぶりの出場となった念願の舞台で輝きました。

ダンスリーダーとして踊りを指導する町田虎太郎(まちだこたろう)さんも、男子のソロ部門で2位となりました。

この部門では踊り以外にも衣装や会話力なども審査されるといい、しなやかかつダイナミックなダンスで自身を表現しました。
(町田虎太郎さん)
「普段は静かなんですけど、踊りにはうるささ全開でテンションマックスで自分のパッションを出して生かせるようにしています」
ただ、町田さんが目指していたのは「1位」。悔しさもにじませます。
(町田虎太郎さん)
「めっちゃ悔しかったんで、アメリカで。その悔しさを、部活の練習できる時間が限られているので、その中でどれだけ自分たちができるのかということを考えてやらないと勝てない」
大会では、「男子ヒップホップ」でも4位に入賞。中央高校は、「男女混成ヒップホップ」「男子ソロ部門」、「男子ヒップホップ」の合わせて3部門で上位入賞を果たしました。緊張感が漂うなかでも、海外ならではの陽気な盛り上がりで、息の合った踊りができたという生徒たち。町田さんたち3年生は、来年3月の大会にも、挑戦することができます。大会への切符を掴むため、まずは5月の中国・四国大会に向けて練習を始めています。

(今井凪斗 部長)
「やりきれてすごくよかったと思ったし、ここまで結果も残せたのは、高知中央高校や支えてくださった先輩や高知の皆さんのおかげで世界大会で受賞できて感謝しかない。これから高知家魂燃やして世界1位とれるように頑張っていきたいです」










