7月1日から「全国安全週間」が始まるのに合わせ、建設現場での労働災害や熱中症を防ぐことを目的とした「安全パトロール」が高知市で行われました。

「安全パトロール」が行われたのは、高知市の五台山公園で建設中の展望台施設「ソラミアン」の工事現場です。

雨が降る中、高知労働局の職員ら8人が雨による転倒防止の対策を取っているかや、盛り土が崩落する危険はないかなど、安全管理の状況を確認しました。

2025年6月に労働安全衛生規則が改正され、職場の熱中症対策も強化されています。資材高騰などの影響で当初の予定よりも遅れ、2026年10月の完成を目指している「ソラミアン」。これからの時期に備えて現場には、「暑さ指数」を測るチェックモニターやスポーツドリンクが常備されたクーラーボックスなども置かれていて、きちんと“暑さ対策”をしていることも確認しました。

(高知労働局 池田邦彦局長)
「少しでも体に異変を感じたら一度作業を止めて、まず体の安全を守っていただきたい。同僚の異変を察知したら声かけをして、安全対策をとっていただきたい」

高知労働局によりますと、2025年、県内では職場で熱中症になった人が116人で、前の年より20人増加したということです。