秋に皇居で行われる「新嘗祭」に向け、天皇陛下に献上する米を作るための田植えの儀式が、高知県四万十市で行われました。
「新嘗祭」は、穀物の収穫に感謝する宮中行事で、天皇陛下に各県から米が献上され、毎年11月に皇居で行われます。
「新嘗祭」には四万十市長や地元区長、JA関係者などおよそ30人が参加。中村高校西土佐分校の全校生徒24人も参加し、その生徒のうち4人が田植えをする若い女性=早乙女を務めました。(早乙女役は女子生徒4名、女性教員1名)
その米を育てる「献穀田」に、今年は四万十市西土佐大宮で長年、米作りや地域振興に注力してきた竹葉傳さんの田んぼが選ばれました。
栽培される品種は「ひのひかり」です。
田植えの儀式では、県立中村高校の生徒と教員が、ロープの目印に合わせてひとつひとつ丁寧に苗を植えていきました。
◆苗を植えた早乙女・1人目
「今回大宮では初めて(田植え)体験をしたが、良い体験ができたと思いました」
◆苗を植えた早乙女・2人目
「献上されるお米と聞いて、緊張したけど丁寧に植えました」
◆竹葉傳さん
「荷が重いけど、うれしい。天皇陛下に褒めてもらう米ができればいいなと思っとる」
献穀田の稲を収穫する「抜穂式」は10月上旬の予定で、収穫された米1升が10月末に皇居に献上されます。











