高知城で年末恒例のすす払いが行われ、管理事務所の職員らが1年間にたまったほこりを落とし、新年を迎える準備を整えました。

高知城では毎年、12月26日にすす払いが行われています。26日は管理事務所の職員や観光ガイドボランティアのメンバーら25人が、笹竹などを使って1年間にたまったほこりを払い落としていました。管理事務所によりますと今年の高知城の入館者数は20万3000人あまりと去年を9万人余り上回っていますが、依然としてコロナ禍の影響が続いています。

(作業員)
「コロナで大変やったですからね、来年こそは平常の状態に戻ってほしいですね」

高知城は26日から31日まで日中は休館し、午後6時から9時までは高知城ひかりの花図鑑のため開館します。また元日は午前9時から特別に無料開館します。