”記録的な大雪”から一夜明け、高知県内各地はまだ雪が残っています。大雪のピークは越えましたが気象台は路面の凍結に加え、雪崩や落雪に注意するよう呼びかけています。

23日、観測史上最高となる14センチの積雪を観測した高知市。24日朝、水滴が垂れて凍りついた『つらら』が見られました。屋根や木々にも雪が残り、南国・土佐はまるで雪国のようです。JR高知駅前にある坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太の三志士像もご覧の姿に。坂本龍馬も驚きの雪景色です。

まちの中心部では・・

▼三上萌々アナウンサー
「高知市のはりまや橋も積もった雪が凍っています。油断すると足がつるっと滑ってしまうくらいです」

凍結した路面で転ばないよう慎重に歩く人やスリップしないようゆっくりと走行する車が多く見られました。
▼まちの人
「見た感じでは楽しいですけど、道が滑るのですごく怖いです。『こんなことがあるがや!』と思いました。」

県内には仁淀川町、梼原町、津野町、四万十町に『なだれ注意報』が発表されています。山などの斜面に積もった雪が崩落する恐れがあり、危険な場所には近づかないようにしてください。また、県内では車のスリップによる交通障害も相次いでいて、引き続き路面の凍結にも注意が必要です。