倉庫の周りには木が生い茂っていましたが、この森林で調査を進めると、生きているヒノキの木の樹皮が剥げている様子がよく見られたほか、樹皮の下にはシロアリの食痕が確認され、倒れている丸太の中には、樹皮の下だけでなく幹の中心=心材まで食害されている木もありました。
倒れている木の食害の痕は「イエシロアリ」によるものと似ていましたが、倒木の内部を調べたところ、イエシロアリは生息しておらず、多数の「オオシロアリ」が巣を作っていたということです。
さらに周りを調査すると「イエシロアリ」も「ヤマトシロアリ」も発見されず、限られた場所にしか生息しないはずの「オオシロアリ」しか見つかりませんでした。
木原准教授らはこのオオシロアリを研究室に持ち帰り、より詳しく調べることにしました。そして詳しく検査したところ、普通のオオシロアリとは違う個体だったことが判明しました。










