小中学生に医療現場の仕事を詳しく知ってもらおうという職場体験ツアーが14日高知県宿毛市で開かれました。

子どもたちの将来の職業選択に役立ててもらいたいと「幡多けんみん病院」が開催した体験ツアー。参加したのは小学5年生から中学3年生までの20人。白衣に身を包んで職場体験が始まりました。

▼小学6年生
「(Q.医師の白衣を着てみて)学校の給食の白衣とちょっと似ちょう。というか一緒」

手術室では、中学3年生の女子生徒たちが真剣な表情で医療用の鉗子やカメラを操作しています。段ボールを人の体に見立て、中にある皿の上のスポンジをカメラで視野を確保しながら移動させる、腹腔鏡手術を体験しました。
▼中学3年生
「カメラが一番難しかったです。鉗子は慣れてきてけっこう上手くできたかなと思います」
こちらは救急体験。

集中治療室で働く看護師が講師となり、意識を失った人への声かけ方法や心臓マッサージ、AEDの使い方などを学びました。

産婦人科では赤ちゃんが生まれてくる様子を助産師に教えてもらい、8キロのおもりをつけて妊婦体験をしました。
▼中学3年生
「お母さんが24時間ずっとこの状態でいるのをめちゃめちゃ大変だと思ったし、この体験をして母に感謝しています」
普段はめったに入ることのない医療の現場。それぞれの体験は子どもたちにとって貴重な学びとなったようです。
▼小学6年生
「AEDの使い方を学んでもし誰かが倒れていたらそれをいかしたいなと思いました」
▼中学1年生(医療従事者を目指している)「(医療現場から)病気で困っている人を守りたいという思いが強く伝わってきて、選択肢が広がって勉強も頑張りたいなと思いました」
▼高知県立幡多けんみん病院 角田憲紀 経営事業部長
「まずは病院で働くことも職業選択の一つに加えてもらって、ゆくゆくは幡多地域の医療人材として支えてもらえる存在になってくれたらうれしいと思います」
幡多けんみん病院は今後も医療現場を身近に感じてもらえるイベントを続けていきたいとしています。










