高知市の消防署で子どもたちが消防士サンタと一緒に消防体験を行いました。

「行ってきます~!」

高知市中央消防署は消防をより身近に感じてもらおうと、去年から筆山保育園の園児を招いて消防体験を開いています。

「ブカブカ~」

防火衣(ぼうかい)を着た小さな消防士たち。重たいホースを持ちながら懸命に消火活動を続けます。ゴンドラを引っ張って人命救助を体験するアトラクションでは…

「(無線)助けて!」
「(子ども)助けます!」

「(消防士)引っ張れ引っ張れ!」
「(園児)サンタもはよ引っ張って!」
「(消防士)ごめんごめん(笑)」

優しくて力持ちの消防士サンタは子どもたちにも大人気でした。

(園児)
「楽しかった!火を消すのです」
Q.消防士は?
「かっっっこよかった!」
Q.将来は何になりたい?
「消防車(!?)」

(高知市中央消防署 藤原蓮さん)
「救急車や消防車出動の音が大きくて、目の前にある保育園なのでたくさん迷惑もかけていると思う。その分、恩返しというか、地域との深い関わりがすごく大切だと思うので交流できるのはいい機会」

笑顔いっぱいで消防体験に挑戦した子どもたち。楽しい冬の思い出となったようです。