高知県議会12月定例会は、322億円あまりの補正予算案を可決し、閉会しました。

県議会12月定例会は、・原油価格・物価高騰対策・インフラ整備・子育て支援を軸とする322億円あまりの補正予算案が全会一致で可決され、21日閉会しました。

閉会にあたり濵田知事は、自らの任期を踏まえ、次のように述べました。

(濵田省司 知事)
「私の任期最後となるこの1年徹底して成果にこだわりながら5年先10年先を見据えた議論をしっかりと重ね県政発展の道筋を確かなものにしたい」

このほか、自民党・公明党からの防衛費の増額をめぐる国への意見書が賛成多数で可決されました。意見書には「防衛力の増強は不可欠」としたうえで、「現在の経済環境を脱するまでは、増税に限らない財源捻出を検討するよう求める」と記載されています。