元豊ノ島の井筒親方が故郷の高知県宿毛市に帰省し、市民の憩いの場、「ふれあいセンター」で高齢者たちと交流しました。
宿毛市の「あったかふれあいセンター」に姿を見せたのは元豊ノ島の井筒親方、梶原大樹さんです。井筒親方は宿毛市名誉市民にもなっていて、市と共に開く子どもの相撲大会を前に帰省。16日、地元の高齢者らと交流しました。
「ふれあいセンター」は年齢や性別などを問わず市民が交流する憩いの場として開設され、午前中は15人ほどの高齢者が利用。
中平富宏市長も加わって最初のグループとは、「ブタのしっぽ」というトランプのゲームをしました。順番にカードをひき同じ柄が出ると溜まったカードを取らなければなりません。井筒親方の番が来るとどんなカードを引くのか注目を浴びていました。
また、別のグループと楽しんだのは積み上げた“お手玉”の山から崩さないように一つ一つ順番に抜き取るゲーム。
参加した高齢者は郷土の著名人と交流し笑顔を見せていました。
▼井筒親方と触れ合った人
「高校の後輩でもあるけど相撲で関脇までいった宿毛の有名人、全国の有名人ですから久しぶりに会えて楽しかったです」
「相撲の時にずっと見ていましたけど身近に感じまして楽しくゲームをさせていただきました」
ゲームの後は一緒に記念撮影をしました。第10回の「豊ノ島杯ちびっこ相撲大会」は18日(日)に、宿毛市相撲場で開かれます。