新型コロナウイルスについて高知県内で新たに871人の感染が確認されました。男性1人の死亡が報告されています。12月の感染確認は1万人を超えました。
新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上の871人です。年代別では10歳未満が99人、10代が139人、30代が119人、40代が157人、70歳以上が100人などとなっています。新たなクラスターは1件で中央西管内の高齢者施設で利用者と職員合わせて5人の感染が確認されています。
また、70代男性の死亡が報告されました。男性には基礎疾患があり施設に入所中に陽性が判明。その後、入院し療養していましたが15日に死亡したということです。

今月公表された感染確認は1万503人となりました。1か月の感染確認が1万人を超えるのは9月以来だということです。県は「感染者数の増加は今後も継続すると考えられ県全体の入院調整も困難さを増している。さらなる感染の急拡大に警戒強化が必要。」と呼びかけています。

県内の感染確認は累計で12万4191人となりました。医療機関には154人が入院していて重症の患者が4人、中等症が28人です。病床の占有率は43.4%となっています。

四国の他県の状況です。愛媛で2101人、香川で1172人、徳島で829人の感染が確認されています。
