地域ブランドの純米吟醸酒が完成し、14日夜、高知県四万十市で試飲会が開かれました。今年の新酒は切れのある辛口に仕上がっています。
四万十市北部の米どころ富山地域では、6軒の生産者が酒米を育てています。地域を活性化させようとその酒米を原料に四万十市の藤娘酒造(ふじむすめしゅぞう)が地域ブランドの日本酒、純米吟醸「とみやま」を造りオーナーを募って販売しています。今年も10月中旬に仕込んだ酒が完成。昨夜、飲食店で試飲会が開かれ、オーナーや酒米の生産者など40人ほどが新酒を味わいました。
「おいしいです。辛口でパンチが効いてますね。」
「うまい!やっぱり“とみやま”、酒は“とみやま”」
藤娘酒造は「とみやま」のオーナーを600口まで募集しています。オーナーには、「うわずみ」「うすにごり」「原酒」の3種類、720ミリリットル入りのボトル6本が順次、届けられます。