
1つ目は、主に接客のための服装「接遇ビジネスカジュアル」です。月曜日~木曜日に実施され、職員は「顧客に親しみを持ってもらえような服装」を心がけたコーディネートで業務にあたります。
2つ目は、重要な会議や式典で着用する「フォーマルビジネススーツ」で、金曜日に実施され、職員は「格式を丁寧に守る」スタイルの服装を心がけます。
そして3つ目の「地域貢献カジュアル」は、イベントやボランティアへの参加を想定して実施され、職員は「動きやすい服装」を心がけます。
「ビジネスカジュアル」と聞くと、「崩す・自由・くつろぐ」というイメージが思い浮かびますが、今回、高知信用金庫が取り組む「正統派ビジネスカジュアル」は、これとは異なります。
中野さんによりますと、「正統派ビジネスカジュアル」は「格式などを重んじること」が重視され、今回の取り組みのように「職員自身が服装を選ぶ」ことで、職員が「自分が周りからどのように見られているか」を自覚し、判断力が育まれ、日々の業務にも生かされるということです。










