ドラマ「あんぱん」の盛り上がりを持続させようと、ドラマのモデルとなった「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんの故郷で、古民家を活用した観光拠点が作られることになりました。改修費用の一部はクラウドファンディングでまかなわれ、実際にドラマで使用した小道具やセットも展示される予定です。
高知県香美市香北町は、「アンパンマン」の作者・やなせたかしさんの出身地で、「アンパンマンミュージアム」をはじめ、やなせさんが生み出した作品が観光の目玉となっています。
こうした中、香美市は、地域の中心地となっている美良布商店街に新たな観光拠点をつくろうと動き出しています。それが…
▼香美市 あんぱん室 徳久智哉 主査
「古民家を改修して、“観光拠点”になり地域住民が交流できる施設を整備します」

この地域は、やなせたかしさんと妻の暢さんをモデルとしたNHKの連続テレビ小説「あんぱん」の放送をきっかけに、観光客が増えていましたが、美良布商店街に拠点となる施設が無いのが現状でした。
このため市は、商店街にある築70年の古民家を改修し、観光拠点を整備することにしたのです。










