任期満了に伴う高知県の梼原町長選挙が7日に行われ、即日開票の結果、新人の高橋基文氏が初当選を果たしました。
元町議会議員の新人2人による一騎打ちとなった梼原町長選挙は、即日開票の結果、高橋基文氏が下元秀俊氏を280票差で破り、初当選を果たしました。(高橋氏1177票、下元氏897票)
高橋氏は梼原町出身の61歳。百貨店勤務や農業などを経て、2007年から町議会議員を通算4期務めました。これまでに2度、町長選に出馬しましたが、いずれも現職の吉田氏に敗れていました。
▶当選した高橋基文氏
「事業の見直しを、しっかり行っていきたいと思っております。まずは太郎川公園の開発事業、そこから取り組んでいきたい。町内への利益誘導をしっかりと考え、太郎川公園の開発と合わせて、町内の政策を一緒に、1つにして皆さんのところへお届けしたい」
投票率は81.25%で、4年前の前回(85.01)%を3.76ポイント下回りました。(過去最低)










