1日夜、高知県室戸市の国道で、軽ライトバンが道路脇のコンクリートの壁に衝突する事故があり、運転していた75歳の女性が死亡しました。
事故があったのは室戸市羽根町乙の国道55号です。室戸警察署の調べによりますと、1日夜8時50分ごろ、安芸市方面から室戸市方面に走っていた軽ライトバンが道路左側のコンクリートの壁に衝突し、事故後に現場を通ったタクシーの運転手から「羽根岬付近で事故です。女性が意識不明のようです」と通報がありました。
この事故で、軽ライトバンを運転していた、近くに住む山﨑英子さん(75)が田野町の病院に搬送されましたが、胸のあたりを強く打っていて、およそ1時間半後に死亡しました。
現場は海沿いを通る片側1車線の国道55号で、見通しは良く、緩やかにカーブしています。軽ライトバンには運転していた山﨑さんしか乗っておらず、事故を目撃した人はいないとみられていて、警察が詳しい状況を調べています。










