5日から始まる「年末年始の交通安全運動」に合わせて、高知南警察署管内に設置されているカーブミラーの清掃と点検が行われました。
高知南地区安全運転管理者協議会は、毎年、交通安全運動を前にしたこの時期に、管内のカーブミラーの清掃と点検を行っています。3日の活動には会員およそ50人が参加しました。
2人1組となり、潮江や春野地区など合わせて4地区にあるカーブミラー573本、およそ800面の汚れを落としました。
◆清掃に参加した人
「普段の交通事情の死亡事故が多くなっていて、犠牲者が1人でも減るように願いを込めて拭いていました。磨いている最中には、地域の人から『お疲れさま』という声を聞くときもありますので、とても温かい気持ちになっています」
◆清掃に参加した人
「安全運転で、左右気を付けて運転していただけたら嬉しいです」
高知県警によりますと、今年(2025年1月1日~)、県内で発生した交通事故の件数は「745件」と、去年の同じ時期(829件)に比べ10%減っていますが、死者は「21人」と去年の同じ時期に比べ2人多くなっています。
高知南地区安全運転管理者協議会は、今後も安全運転に向けた啓発活動に力を入れていくとしています。










