「子どもを奪っておいて…」両親の胸の内
初公判を終え、報道陣の取材に応じた神農さん夫婦。男の言葉に対する受け止めやこれまでの心境を語りました。
▼神農諭哉さん
「ものすごく残念です。言っていることがころころ変わっているなと。まず一発目に『覚えていません』...何がしたいのかなと正直思いましたね。こっちをさらに痛めつけたいのかなって...」
▼神農彩乃さん
「私から子どもを奪っておいて、一度も謝らないっていう形で、あんなに余裕そうでいた...しっかり重たいものを勝ち取らないといけないなと強く思っています」
彩乃さんがおもむろに「どうしても発信したいことがある」と話し始めました。

▼神農彩乃さん
「運転支援システムというのは本来事故を減らしたり、ドライバーの負担を軽くしたりするために開発された安全のための技術です。被告人はそれを理解していなかったわけではなく、むしろカタログ並みに詳しく知っていたことが供述調書からもわかっています。安全のためのシステムは、モラルのない一部のユーザーが都合よく利用するためにあるわけではありません。どうしてもこれだけ伝えたいと思っていたので...」










