19世紀の末に活躍した画家、オーブリー・ビアズリーの展覧会が1日から始まりました。
オーブリー・ビアズリーは、19世紀の末にイギリスで活動した画家で、25歳の若さで亡くなるまで絵画や挿絵などおよそ1000点を描きました。
渦巻く髪の毛や、流れるような衣。キャンバスに緻密な線と繊細な点描で描き込まれた作品の数々は、今なお、多くの画家やデザイナーに影響を与えています。会場には実際にビアズリーが使っていた家具なども展示されています。
▼訪れた人
「肺結核を患いながらも繊細なタッチで描いた絵が、インクの黒と紙のみでそこまで描けるのか、繊細さがすごく印象に残りました」
展覧会は来年1月18日(日)まで県立美術館で開かれています。3日(月・祝)は開館記念日のため入場が無料となります。













