プロ野球ドラフト会議で、日本ハムから5位で指名された明徳義塾高校の藤森海斗選手の元に、球団の関係者が指名のあいさつに訪れました。
明徳義塾高校を訪問したのは、北海道日本ハムファイターズのスカウト担当者ら3人です。球団はプロ野球ドラフト会議で、藤森海斗選手を5位で指名し、28日、藤森選手の元に指名のあいさつに訪れました。藤森選手は北海道出身で、小学6年生まで北海道で過ごした後、中学校は「野球を本気でやりたい」と明徳義塾に進学しました。

ドラフト会議中は、ずっと緊張しそわそわしていたということですが、28日のスカウト担当者との会談では笑顔が見られ、夢見ていたプロ野球選手に気持ちが高ぶっている様子でした。

(日本ハム5位指名 明徳義塾高校 藤森海斗 選手)
「ファイターズの方に5位で指名されたことはうれしいですけど、行ったからには全力で高みを目指して頑張りたい。小さい頃からずっと上を見てきたので日本シリーズでも優勝目指して頑張りたいです」

(北海道日本ハムファイターズ 加藤竜人 スカウト)
「(Q.評価した点は?)1番はバッティング、打撃の当て感に優れたところを評価させていただきました。そこに加えて強肩、俊足という身体能力の高さを評価させていただきました」

球団は今後、藤森選手と仮契約を結び、例年札幌で11月下旬に行われる入団発表で、背番号が発表される予定です。













