高知県内を中心に物流事業を展開するグループ会社が環境に配慮した「木造オフィス」の建設を進めています。
高知市の高知中央産業団地で「木造オフィス」を建てているのは物流事業を展開するLIVORTグループです。物流業界は業務を行う中で二酸化炭素を排出する側面があるため、グループは環境への配慮と事業の機能の集約を同時に実現しようと木造オフィスの建設を決めました。建設中のオフィスは県産材を使った3階建てで、延べ床面積はおよそ900平方メートルです。県は2023年県産木材を使い環境負荷を低減させた建物を「県環境不動産」に認定する制度を設けていて、完成後審査を受ければ、県内のオフィスとしては初めて「県環境不動産」になる予定です。
(LIVORTグループ 小川裕司 社長)
「人と自然と地域経済がうまく調和してまわるような社会に少しでも貢献できたらと思っています」
木造オフィスは2026年2月に完成する予定です。










