「女性とデートすることができる」「女性からお金をもらうことができる」などという電話をきっかけに、50代の男性が54万円をだまし取られたことが分かりました。
高知県警によりますと7月中旬、高知市の50代男性の携帯電話に男の声で「デートクラブに入会すれば、女性とデートすることができる」「その女性からお金をもらうことができる」「もらったお金の10%を納めてもらう」などという電話がかかってきました。
男性は入会金として54万円を指定された口座に送金。その後、050で始まる番号のデートクラブの職員を名乗るアカギという男から「デートする女性を探しています」「10月には入会金を返します」などと電話がありましたが、その後連絡が取れなくなったということです。
県内での特殊詐欺の被害はおよそ1億7783万円に上っています。被害件数が去年の同じ時期と比べ、17件増加していることなどから県警が注意を呼び掛けています。










