列車の利用客にもクリスマスムードを!土佐くろしお鉄道の中村駅と宿毛駅に園児たちが飾り付けたクリスマスツリーが登場しました。
高知県四万十市の中村駅を訪れたのは、地元の保育園「愛育園」の年長組の園児15人と保育士らです。土佐くろしお鉄道は列車の利用客にクリスマスの雰囲気を楽しんでもらおうと毎年この時期、駅にツリーを設置しています。子どもたちはカーブを走る際、自動的に車体が傾く特急列車に乗り込んで車両の傾きを体験したり、中村・宿毛線のキャラクター「サンコちゃん」と触れ合ったりしました。そしてサンタクロースに抱っこしてもらうなどし、高さが2メートルほどあるモミの木のツリーに飾りを取り付けました。
(園児)
「楽しかったです」
(Q.サンタさんには何のプレゼントがほしい?)
「ゼニガメのぬいぐるみとスケボーです」
この後、子どもたちは元気いっぱい、クリスマスの歌を披露しました。
クリスマスツリーは宿毛駅にも設置されていて、8日は四万十町の窪川駅と黒潮町の土佐入野駅で園児が飾り付けを行い、いずれのツリーも12月25日のクリスマスまで飾られます。