骨髄移植について正しい知識を持ち、ドナー登録への関心を高めてもらおうと、高知市で講演会が開かれました。

この講演会は高知県骨髄バンク推進協議会が毎年開いています。

講演会には県内の医師らが登壇。ドナー登録のハードルを高めている要因の1つとして骨髄移植で細胞を採取した後、排尿時に痛みを感じるなどのイメージがあることを説明しました。

一方で、骨髄移植した人のうち実際に「痛みがある」と答えた割合は10%以下と示した上で、「正しい知識を持った上でドナー登録について考えてほしい」と訴えました。

高知県骨髄バンク推進協議会は「ドナーの血液の型が一致するのは数万分の一の確率とも言われているので大勢の人にドナー登録してほしい」と話しています。