道路の真ん中に書かれた「あっ!」は、高知県須崎土木事務所や津野町などの取り組みでした。
県須崎土木事務所によりますと、2024年秋、安全対策の一環で通学路点検を実施。その際「カーブの見通しが悪いので対策をしてほしい」という声が上がったため、県須崎土木事務所が他県の事例も参考にいろいろと検討して、他県でも導入されている道路標示を採用したということです。
「あっ!」という言葉にしたのは、他県の標示を調べる中で、実際に使われていて、目に留まったから。
これまで、外部からの問い合わせはなかったということですが、役場では評判の声が上がっているといいます。
県須崎土木事務所の担当者は「あっ!」の狙いについて「カーブの手前で『何だろう』と思ってスピードを落とすので、注意喚起になる」としています。

また、「要望があれば『あっ!』を増やしてもいい」ということです。