高知の水産物や水産加工品を存分に楽しんでもらおうと、首都圏や関西圏を中心にフェアが始まりました。

高知県は高知家プロモーションの一環で、2014年に「高知家の魚応援店制度」を立ち上げ、全国1600以上の店舗で高知の水産物や水産加工品をPRしています。今回、より多くの人たちに高知の海の幸を楽しんでもらおうと、首都圏・関西圏を中心に1日からフェアを開催しています。メディア発表会では県産の魚や肉などを使ったメニューが披露され、首都圏のメディアから注目を集めていました。

(べるまっしゅ 久慈美賀 オーナー(津野町出身))
「おいしい魚と太陽をさんさんと浴びた野菜、それとお酒で(高知は)盛り上がるんです。人間性と魚のおいしさとお酒のおいしさで高知県はすごく盛り上がると思います」

(高知県水産振興部 濵町諒介さん)
「徐々にですけども、高知県産品の県外の取引拡大が図れております。応援の店登録店舗数も毎年しっかり伸びてきておりますので、今後も引き続き関東・関西・全国を目指して高知県の魚がより広まっていくように事業を拡大していけたらと思っております」

高知県メニューフェアは1日から期間限定で順次開かれます。全国およそ350の応援店で、戻りガツオをはじめとした新鮮な水産物や、農畜産物を使ったメニューが提供されます。