闇バイトの危険性を訴える朗読劇を撮影した高校生たちに警察から感謝状が贈呈されました。

感謝状が贈呈されたのは高知県立山田高校の演劇部です。2025年7月、南国警察署と県立山田高校の演劇部は、YouTubeを通じて闇バイトへの加担防止を呼びかけようと朗読劇を撮影。闇バイトとはSNSを利用して犯罪実行役を募集することで、県外では高校生が犯罪に加担してしまったケースもあります。朗読劇の台本も高校生が闇バイトに応募してしまった実例がもとになっていて、県警のYouTubeチャンネルで公開されています。

(県立山田高校演劇部 佐竹恋樺さん)
「朗読劇を通して闇バイトがこの町から少しでも減ってくれたらいいなと思いました」

(県立山田高校演劇部 上村乃愛さん)
「今後、ひっかかってしまった場合の対応とかを考えていただければうれしいなと思います」

南国警察署は「闇バイトはバイトではなく犯罪です。何かおかしいと思うことがあれば警察に相談してほしい」としています。