「今回の選挙選は、本当に『無所属』での国政選挙を戦うということは、本当にハンディばかりであります。だけども、無所属だからこそ、党派を超えて幅広い皆さんのご支援を得ることができました。そしてその皆さんと、それぞれの力を結集することができた結果が、今日の当選確実を勝ち取ることができたと思っております。改めまして、皆さんに心から厚く御礼を申し上げます」

「今回の選挙選では、わたくしは国土交通委員長の経験を生かして『ガソリン税の減税』、そして暮らしを支えるための『消費税の減税』、老後の不安を安心に変えていくための『年金の底上げ』、まさしく『暮らしに寄り添う、真っ当な社会を目指すんだ』。こういう風にシンプルに訴えてまいりました。これから『4期目』ということになりますけれども、この公約の実現のために、一生懸命頑張っていきたいと思っております」

「また今回、広い広い徳島・高知の『合区』選挙、2回目の経験をしました。確かに皆さん、『1票の格差を是正する』という事は大事なことでありますけれども、だからといって『人口の少ない県同士を無理矢理統合する』のは様々な弊害があります。特に民主主義にとって1番大事な『選挙に参加する』ということが、著しく阻害されております」

「よって私は、次の任期で、この『徳島・高知の合区を必ず解消していきたい』と思います。万が一それができなければ『政治家として責任を取る』、それぐらいの覚悟がなければ、この合区は解消することはできないと思うところでございます」

「今回、『与党が過半数割れとなって石破総理は退陣する』ことになると思います。『国の政治は一挙に流動化する』このように思います。そういった中において、今、私は『無所属』という立場でございますけれども、無所属だからこそ、これから起きる政治のさまざまな激動の中で、しっかりと役割を果たすことができると思っております」

「まさしく、『この高知・徳島から日本の政治を変える』、その思いでこれからも一生懸命、そして地道に頑張ってまいりますので、どうか、皆様方のこれまでと変わらぬご支援、そして叱咤激励を賜りますように、心からお願いを申し上げまして、私・広田一からのお礼のご挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございました」