参議院議員選挙が公示されました。徳島・高知選挙区にはこれまでに現職と新人の4人が立候補しています。

徳島・高知選挙区に立候補しているのは、届け出順に自民党の新人・大石宗(おおいし・しゅう)候補、無所属の現職・広田一(ひろた・はじめ)候補、参政党の新人・金城幹泰(きんじょう・みきひろ)候補、諸派の新人・中島康治(なかじま・やすはる)候補の4人です。

(大石宗 候補)
「絶対にこの議席を勝ち取って具体的な仕事をする。県民の願いを形にする。そういった議席にしなければならない。その強い決意をもってきょうここに立っています。国民の生活の安心と未来への希望を切りひらいていく、そして政治刷新、この高知から今の閉塞感の漂う日本の政治全体に風穴を開けていく。私はその先頭に立って戦う決意です」

(広田一 候補)
「与野党伯仲状態の中で起きている新しい流れ、新しい変化、これを確かなものにしていって、政治を前に前進させていくのか、それとも元の木阿弥、自民党一強独占に戻して古い政治に後退させていくのか」

(金城幹泰 候補)
「政治というのは私たちの未来を考えていく、つくっていく、そういう仕事になるんです。つまり私たちの子どもや孫の未来をつくっていくということになる。社会のこと、政治のこと関心を持っていただいて共に政治に参加をして私たち大人が、子どもたちの未来、しっかりとつくっていってあげましょう」

(中島康治 候補)
「このとおりです。お願いします。選挙に行ってください。これが私の第一声です。選挙に行ってもらわないと、この国は良くならない。参議院選で与党過半数割れすれば、消費税も下がる。ガソリンも下がる。たのみます」

徳島と高知の合区で行われる選挙は補選も含めて5回目で、2つの県を舞台に物価高などを主な争点として論戦が交わされます。立候補の受付は午後5時までです。投票は7月20日に行われ、即日開票されます。