高松地方気象台は27日、四国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。観測史上最も早く、6月中の梅雨明けは初めてです。

四国地方ではこの先、晴れる日が続く見込みで高松地方気象台は「四国地方が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。2024年と平年より20日早く、統計開始以降、最も早い梅雨明けとなりました。四国地方の“6月中”の梅雨明けは初めてです。梅雨入りは速報値で6月8日で、期間も「19日間」と最も短くなりました。

「雨はほしいですね。お野菜作ってるから。今からこんな暑さだったら7月・8月心配ですね」

「梅雨やなって最初梅雨に入った時は思ったんですけど、意外と晴れの日が続いたり、このあと晴れなのでうれしいけど水不足とかね、心配はあるなと思います」

27日の最高気温は黒潮町佐賀で34.8℃、四万十市中村で34.5℃などとなり、各地で猛暑日に迫る暑さとなりました。

「とても天気がよくて、ちょっと暑いくらいで、やっぱり熱中症が心配ですね」

今後も気温の高い日が続く見込みで気象台が熱中症対策を十分に行うよう呼びかけています。