高知県宿毛市の住宅街に甘い香りを漂わせるバラの花が、訪れた人たちの憩いの場となっています。
バラの甘い香りが漂っているのは宿毛市和田、小栗さん夫婦の住宅の庭です。こちらの庭にはおよそ160種類、200本ほどのバラが植えられていて、小栗さん夫婦がバラの休眠期である冬に不要な弦を切り取ったり、夏に雑草を取り除いたりして、世話をしています。

2024年は天候やカメムシの影響などで花の数が少なかったといいますが2025年は例年通りたくさんの花を咲かせました。濃い赤や桃色、オレンジ色や、赤と桃色の混ざった絞り柄など、鮮やかな花と葉の緑のコントラストが映えていました。
初夏の花園にはバラのアーチやテーブル席も設けられていて、訪れる人達の憩いの場になっています。住宅街にある“ローズガーデン”は5月20日ごろまで楽しめそうだということです。